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2017年8月 6日 (日)

昇格の苦痛

7月になって、会社の中での資格が一つ昇格した。これまでは課長職クラス(経営職の一番下)からだったのが、一つ上がって部長職が回ってくる資格になった。

管理職への昇格と経営職への昇格が、同期の中では常に3年遅れていて、それぞれ9年かかっていたのに、ここにきて急に6年で昇格した。要因は多分TOEICのスコア。周りが昇格用件のスコアを満たしていない人が多く、それが元で昇格できないと聞いていたので、単に枠が余ってたんだろう。

納得できないのは、4,5年前まではTOEICのスコア満たしていないのに昇格していた人がいること。昇格用件は10年くらい変わっていないのに。

それでもって、今回の昇格で、先輩方を追い越してしまっていること。下手すれば上位資格者として指示を下す羽目になる。そういうの面倒くさい。

もちろん昇格したことは喜ばしいし、昇格していかないと給料も上がらなければ、自分の裁量が広がらないので、やりたいことが限られる。やりたいことをやるためには必要だ。

いっぽうで、自分の中に芽生えている「俺、偉くなった。」とニヤついている感覚。先輩を追い越しているので、「実は俺すげぇ?」と思ってしまうこと。それは自分を傲慢にするし、現場を見る目を曇らせる気がする。

その上、現場でいろいろ(気軽に)進言してくれる人が減ってくる。自分だって若い頃、上の人がいるだけで緊張したし、気安く話もできなかった。そういう感覚を持つ人は少なくないらしい。昔のよしみで気軽に話してくれる人がいるのが、まだ有り難い。ただ、嫌なことを言われにくくなってくるので、自分勝手な独断専行に注意しなければ。

それから、そういう昇格者に露骨に反発の態度をとる人間もいるので面倒くさい。
何か問題が起これば、最終決定は自分がやらなければならない。以前からそうだけど、判断に対して異論を挟まれにくくなってくる。常に正しい判断なんてできないのに。

そんな状況が非常に苦痛。

正直、係長や課長とか管理職になりたかったわけで無く、部下なんて持たず、研究・開発を身軽に自分の手を動かしてやり続けたかった。会社の中には出世がしたくて、係長・課長・部長の肩書きを欲している人もいて、そういう人にとっては、「嫌みに聞こえる」らしいので口には出さないけれども。

早くお役御免になって、種子島へ転勤させてくれないかな。

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