« ヒューマンエラーで起訴されちゃあ・・・ | トップページ | 自分に対する言葉は全てメリットと考える »

2008年12月19日 (金)

景気後退しっぱなしな世の中

ソニー「雇用より会社守る」 国際企業として当たり前の感覚なのか

うーん。会社を守るのが最終的には雇用を守ることにも繋がるとは思うんだけど。

だからといって、ホイホイ人員削減を敢行する姿勢ってのは、モチベーションだとか技術の維持とかに支障をきたすんだよなあ(実感)

技術ってのは、机上の技術だけでなくて、現場の末端でないと継承できないものがあって、特に品質の維持には重要なのだと感じている。

けれど、会社のトップが簡単に現場切りをし始めると、現場の風土が荒んでいって、品質がどんどん低下していってしまう。

だから、短期的には経営者の実績向上には繋がるけれど、長期的には会社の実力をどんどん低下させていくのだ。

でも、実力が低下しきった頃にはその経営者はとうに会社を去っていて、報酬だけ持ち逃げしている。

ちなみに、自分が今居る事業部は、それを繰り返して技術力が低下した典型で、特に現場切りの集中砲火を浴びた箇所の荒みようがひどい。不具合のデパートと化している。

逆に現場切りを回避した部署は比較的士気が高くて、品質も安定している。

*********

かつての高度成長の時代って、完全雇用を目指して、生活水準を上げることで成り立っていた(のだと思う)事を考えれば、今の風潮って、その逆をいっているってことで、
このまま進めば、景気が後退していくばっかなのは明らかだし。

グローバル化の名の下に、世界の常識だから人員削減はアタリマエ、なんてやっていたら所得格差がますます進んで、スラムとかできるよな。

ごく単純に考えれば、仕事がない→ものを買えないので消費が冷え込む→会社の業績が伸びない→雇用の削減→仕事がない・・・の螺旋階段

そんなことを続けていたら、国力は落ちるし、最終的には経営者の立っている地盤を危うくする気がするのだけど。

いま、人員削減を進めている経営者は、会社の利益を最大化したいんじゃなくて、10年先に事なんて考えずに今の自分の利益を最大化したいだけなんだろうね。

« ヒューマンエラーで起訴されちゃあ・・・ | トップページ | 自分に対する言葉は全てメリットと考える »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 景気後退しっぱなしな世の中:

« ヒューマンエラーで起訴されちゃあ・・・ | トップページ | 自分に対する言葉は全てメリットと考える »